特定分野の専門家

何事にも専門家というものが存在します。その人たちは、自分たちの得意とする分野において実力を発揮する、いわばスペシャリストです。
看護師も、いうなれば看護のスペシャリストなのですが、より高い水準の看護ケアを実現するためには、看護師になってからも研鑽を続けなければなりません。
しかし、研鑽をすると言っても目標がなければモチベーションを維持することは難しくなります。そこで、看護師のステップアップの目標の1つとして専門看護師の資格があるのです。
専門看護師と認定看護師は、どのような違いがあるのでしょうか。認定看護師は、いわば看護師のスペシャリストです。看護師としての高いスキルを持ちつつ、他の看護師を指導する立場になることが望まれるポジションです。認定看護師でいま関心が寄せられているもののひとつが、訪問看護認定看護師です。そのほかにもいろいろな書類があります。
一方、専門看護師は特定分野における専門性の高さが求められています。つまり、その分やにおける看護の専門家というわけです。
専門看護師の果たすべき役割は、看護協会によって以下の6つが指定されています。
まずは、実際に看護を行う段階において、患者さん本人やそのご家族などに対して、卓越した看護を行うこと。看護者を含め、実際に看護に携わる人に対してコンサルテーションを行うこと。患者さんが必要なケアを行うためのコーディネーション、看護を行う上での権利や倫理などの問題を解決すること、看護の質の向上のために看護師を始めとしたケア担当者を教育すること、専門知識や技術をより高いレベルにするために研究活動を行うことです。
つまり、認定看護師はより現場に則したものであるのに対し、専門看護師はより専門性の高い仕事、例えば高度医療の研究などの仕事にも携わる可能性があるわけです。
単に患者さんの看護を行うだけではなく、将来的な高いレベルでの看護、介護の技術の研究をしてみたいと考えている人にピッタリの資格であると言えます。
専門看護師になるためには、当然ながら看護師資格を持っていることが前提になります。その上で看護系の大学院で修士課程を修了する必要があります。その中で、専門看護師教育過程の所定の単位を26単位、あるいは36単位以上取得する必要があります。または、認定看護師と同様に実務研修5年以上、そのうち3年は専門看護分野のものであるということです。
これらをクリアした上で書類審査、筆記試験を受けて認定されれば晴れて専門看護師となることができるというわけです。
認定看護師同様、専門看護師も5年に一度、更新を受ける必要があります。

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